もうこの通りだろwww

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208705/1
「この選挙は、安倍首相への信任投票だったといっていい。
通常国会では、森友問題や加計問題で数々のデタラメが発覚した。
どちらも首相自身の問題です。
ところが、説明責任を果たすどころか、ごまかしや隠蔽、詭弁で逃げまくり、共謀罪を強行して国会を閉じてしまった。
不誠実な安倍政権に鉄槌を下そうと、有権者は手ぐすね引いていました。
都議選の最中にも数々の暴言や醜聞が政権中枢から飛び出したことで、有権者の怒りが爆発したのです」 (政治評論家・本澤二郎氏)

応援演説で、稲田防衛相が「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と問題発言。
二階幹事長は「落とすなら落としてみろ。マスコミの人たちが選挙を左右すると思ったら大間違いだ」などと言っていた。

極め付きが安倍だ。

選挙戦で一度きりの街頭演説を行った最終日の秋葉原。
候補者そっちのけで民進党の批判に演説時間を費やしていた安倍は、聴衆の「安倍辞めろ」コールにブチ切れ。
「憎悪や誹謗中傷からは何も生まれない!」と語気を荒らげ、コールを続ける聴衆を指さして「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」とイキリ立った。
自分への批判を許さず、民意を敵視。
国民に対して憎悪を剥き出しにするとは、信じられない話だ。正気を失っているとしか思えない。

これら一連の発言、行動から見えてくるのは、安倍自民の権力私物化と選民意識、数の力に驕った反知性主義だ。
そこに多くの有権者が呆れ、嫌悪感を抱いたことが、都議選での空前の大惨敗につながった。

「これだけ負けると、もう解散も打てません。解散権を失った首相はレームダック同然。居直ったところで、いずれ野垂れ死ぬ運命です」 (政治評論家・本澤二郎氏)

潮目は変わった。首都決戦で民意が安倍1強を突き崩したのだ。

しかも政治のイロハも知らない稲田大臣をかばい、メディアに八つ当たりする錯乱政権に、もはや政権担当能力はない。