>>1

 > 電通入社3年目のある女性社員は、こう言い放った。

 > 「できない女(高橋まつりさんのこと)が自殺したので、とても迷惑している。

 > 辞めるなどと言い出す社長など上層部の弱腰ぶりには本当にあきれた。


 > この女性若手社員は、本音では「(社風を)改める必要などない」と考えているようだ。

 > 電通のDNAが変わることはあるのか。「鬼十則」は不滅のように映る。


.

一人の職務適性がなかった社員の影響で、多くの有能な社員が迷惑を被ったというのはあるだろう。


     こういうコトで世間が騒いで、企業が委縮し始めると、ますます日本は“弱体化”する。


今回の女性新入社員の件については、当該社員が、個人裁量が大きく、クライアントの予算を使い、
業務に社内外のリソースを自由に配分できる事が許される、自由な電通の社風にさえも合わなかった。
つまり、これはその恵まれた環境をも生かせなかった「本人の適性」の問題でもある。( ⇒ >>30 )


     『鬼十則』にもあるように、「仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
      先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものでもない。
      頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ」

           ・・・広告サービスとは、本来そのようなものなのだ。

            http://www.sciencehouse.jp/materials/oni.pdf



電通は、職務における個人裁量や、その報酬と待遇を考えると、決してブラックとは言い難い。

      洋の東西問わず、クライアントから高額な報酬を受ける広告代理店や、
      投資銀行、コンサルティング・ファームなどは、皆それなりに激務である。


      (30724)


.

.