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日本は天皇が統帥権を保有、東条は将軍にすぎない。
天皇は自らは戦わない、だから日本は無条件降伏が受諾できた。
そのお陰で東条は生き残ることになったのだ。
ヒトラーはナチス帝国の総統として自らが軍隊の最高指揮官を務めた。
ヒトラーには降伏の選択肢はなかったのだ。
降伏は自らの消滅を意味していた。
大日本帝国は国家機関としての天皇制が機能したが、ナチス帝国はヒトラーの
絶対権力が帝国を支えていたから逃げ道がなかったのだよ。