http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3086496331.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
各務原市は、岐阜大学と連携し、ドローンなどを活用した橋の点検の実用化を目指すことになりました。
各務原市では来年度、全長が600メートル近くある各務原大橋が定期点検を迎え、
足場の設置なども含めると5000万円以上の費用がかかる見込みとなっています。
高い場所での作業が必要な橋の点検を、費用を抑え、より効率的に行えるようにしようと、
市は点検に機械を活用する研究を進めている岐阜大学と連携し、
ドローンなどを使った点検の実用化を目指すことになりました。
今後、各務原大橋で実証実験を重ねて橋の部位ごとにどのような機器が適切かを確かめ、
十分な精度を保てると確認できれば、来年度、実際にドローンなどを使った点検を行うことにしています。
5年前に起きた、中央自動車道の笹子トンネルでの崩落事故の後、道路法が改正され、
2メートル以上のすべての橋で、5年に1度の定期点検が義務づけられたため、
各務原市が点検を行なわなければならない橋は500余りに上っています。
市は、できるだけ早く新たな点検方法を実用化し、安全性の向上と
財政負担の軽減を同時に実現したいとしています。
07/15 10:26