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記録的な豪雨で鉄橋が流されるなどして一部の区間で運転の見合わせが続いているJR久大線は、大分県日田市の光岡駅と福岡県のうきは駅の間でおよそ2週間ぶりに運転を再開しました。
JR久大線は、記録的な豪雨で鉄橋の橋脚が流されたり線路に土砂が流れ込んだりして日田駅と福岡県のうきは駅の間で運転を見合わせていました。

このうち日田市の光岡駅とうきは駅の間については、土砂の撤去作業が完了し安全が確認されたため、18日朝、およそ2週間ぶりに運転が再開されました。

午前5時57分に光岡駅を出発する始発列車には早速通勤客が乗り込んでいました。福岡県久留米市内の病院に勤務する22歳の女性は「バスの振り替え輸送もありましたが時間も限られていて職場にも迷惑をかけてしまったので運転が再開されて助かります」と話していました。

一方、JR九州によりますと、日田駅と隣の光岡駅の間については鉄橋が流されたため復旧のめどは立っておらず、当面はバスによる振り替え輸送が続くということです。このほか久大線と接続する日田彦山線についても、線路場の土砂の撤去作業が終わっていないため、引き続き、日田市の夜明駅と福岡県の添田駅の間で運転見合わせが続いています。

7月18日 6時52分