＊ソース元にニュース画像あり＊
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025195161.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
全国各地のブランド米競争が激しくなるなか、県などは「つや姫」のブランドイメージを維持しようと
来年・平成３０年産の作付面積をことしと同じ９３００ヘクタール程度にすることを決めました。
コメの消費は減少傾向に歯止めがかかっていませんが、県産米のトップブランド「つや姫」は、
家庭向けなどの需要が堅調で、平均価格は新潟・魚沼産コシヒカリに次ぐ高値で取り引きされています。
県によりますと、つや姫はことし、およそ９３００ヘクタールに作付けされ、
生産量は５万１０００トン程度を見込んでいて、魚沼産コシヒカリなど
高価格帯のコメの目安になる５万トンを上回る見通しです。
全国各地で高級ブランド米が相次いで登場し、産地間競争が激しさを増していることから、
県や農協などは、つや姫の市場での価格を維持するため、来年・平成３０年産の作付面積は
ことしと同じ９３００ヘクタール程度に据え置くことを決めました。
県などは、再来年・平成３１年産についても作付面積を据え置く方針で、
「コメの需給動向を見ながら今後の生産量を戦略的に決めていきたい」
としています。
07/18 09:36
