>>762
俺は他の業界で「職人芸の数値化と標準化」みたいなことに携わっていたことがあるけど、それで出来ることって、
割と低い所に限界があるのよ。

職人芸を数値化した当人は、その過程で、結構なモノが身についている。
でも、それを標準テキストとして教えてもらう立場の人って、ある程度までの成長は確かに速いんだが、そこが天井になっちゃうのよ。

そこを突き抜けられるかどうかの鍵になるのが、哲学みたいなものなんじゃないかな。
例えばだけど、都市計画とかバンクシーとか、そういったことを雑多に議論できるような環境があって、その上で実際の作業は
体系化・数値化されて習得できるのであれば、それは凄い伸びになるんだよね。