【防災】豪雨対策 流木止める「砂防えん堤」 全国で整備進める [無断転載禁止]©2ch.net
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170722/k10011068651000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011
九州北部豪雨で、大量の流木で被害が拡大したことを受けて、国土交通省は流木を食い止める「砂防えん堤」という施設による対策を全国で進める方針を決め、都道府県などに通知しました。
国土交通省などによりますと、九州北部豪雨では、大量の流木が中小の川に流れ込んだことで住宅が浸水したり橋が壊れたりするなど、被害の拡大につながりました。一方で福岡県の朝倉市や東峰村では山の斜面に設置した「砂防えん堤」という施設が流木を食い止め、一定の効果があったことも確認されました。
このため国土交通省は砂防えん堤を活用した流木対策を全国で進めることを決め、21日付けで各地方整備局や都道府県に通知しました。
通知では、砂防えん堤を新たに設置する場合、中央に数本の鉄の柱を立てて水を流す代わりに、多くの流木を食い止められる「透過型」と呼ばれるタイプにするよう求めています。また、すでに設置されているものについては、透過型に改修したり鉄の柱を追加で設置したりして効果を高めるよう求めています。
都道府県が新設や改修をする場合、国が費用のおよそ半額を負担するということで、国土交通省は「流木による被害は各地で起こりうるので『砂防えん堤』の整備を進め、被害の軽減につなげたい」と話しています。
7月22日 5時02分 流木被害は大変だし、水位が落ち着いた後の流木処分が面倒だし。 まずは既存の砂防堰堤の構造のどういう部分が流木の流出防止に効果があったかを検証して
その機能の拡充ができるかどうかを検討してからにした方がいいんじゃないかなあ。
砂防堰堤は流出した土砂をせき止めるためのもので流木の流出防止は副次的なものだから
そもそも設計に反映されていないおまけだということを忘れてはいけない。 戦前戦後の杉やヒノキの植林が問題だった。
杉ヒノキは地表近くに根を張るが広葉樹は地中深く根を張る。
後先考えずに自然林を伐採して杉ヒノキを植えた莫迦行政の結果だな! また土建屋が儲かるのか
てか今は五輪箱物建設で人が足りなくて無理だろ 水害の対策なら
流木被害を抑えるってのも大事だけどさ、堤防の決壊を数時間前に予測して付近の住民を避難させる体制作りの方が大事じゃないかなぁ
生きていれば家が壊れても、まあなんとかなるべ >>14
それでいいと思うし、金かけて作るならば低地から海へ水を吐き出させる、
都内等で作られたバイパス排水路みたいなものかなぁ…
(下流密集市街地での堤防決壊の恐れが有るからと、
水没地域から揚水禁止にする場合もあるので。 >>15
バイパスは水を海に流す経路を増やす意味もあるけどバイパス自体が遊水をためる機能があるのが重要だね。
山間部では遊水機能を付加するのは難しいけど都会のまだ利用されていない地下空間は慎重な設計の上
遊水池を設置するのが効果的だと思う。
浄水場に還流できる設計にすれば水不足のときの足しにもなる。 過疎地に大金つぎ込むならその金で移住させて人の配置整理した方が良い
駅前に集めろよ >>11
ほんとこれ。
植えたはいいが輸入材木が出回って杉林はほったらかし。
結果国民の4割りが杉花粉症になり、豪雨の際に土砂崩れを起こしえらい被害が出ている。
人災だ。 >>17
出たパヨク脳
何でもかんでも利権に結び付けなければ気がすまないだろ? バカ 費用対効果を考えて成り立たないものを、国に借金までさせて作るのは、
明らかに省益・業界利権のためだ 笑 100年いや千年万年単位で日本列島を空から俯瞰した場合、本当は急峻な山々が土砂崩れで段々なだらかになるのが自然の様な気もする。
こんな事言っても詮方ないが >>9
普段から溜まるゴミを誰が片づけるのかが大問題じゃね
目詰まりしてれば無いのと同じだし >>26
万年単位でも噴火や隆起で険しくなるから大して変わらないのではないかな
降雨の多い東南アジアの島国でもなだらかにはなってないっぽいし 建設省だったころを思い出すよ、いろいろ良くも悪くも >>5
つまり、それをやったがために、砂防えん堤までもが流木の重みで破壊され、流木だけでなく
本来の目的である土砂もそれで、押し寄せるようにして被害を更に甚大化させる政府によるテロ。
(日本政府は、イスラム国だからな) くだらねえ国。最初から災害発生地域には建築させないっていう態度が必要だろうが 漏れなく保安林指定と伐採禁止がついてきます。
防砂堤防とは、一方的な財産権の差し止めなのね >>9
砂防ダムが満杯の土砂で埋まった光景をよく見る この装置が負担に耐え切れなくなって決壊した時の被害を考えると危険な掛けだよね
エネルギーを溜めて決壊すれば下流で甚大な被害が出るのは当然だよ
山の手入れを普段から丁寧に行って倒木の除去や倒木を細かく切れば流木による
被害を小さくできるのではないか
それと林業の人が要らなくなった木を切り倒してそのままにしておくとかもいけない そんなところに住んでるから災害になる 人が住まなければ災害でもなんでもない
他に住めるところがいくらでもある 人をそこに移せ
人口がますます減っていく地域に限りある資源を投入してどうする ゴキブリ公務員「キタアアアアアアア!!!!ボーナスステージスタアアトオウウウゥウウウウウ!!!!wwww」
タダ働きのボランティアの管理名目で時間申告青天井でウマウマーー!!!!
ボランティア絶賛大募集中wwww」
去年8月の広島市の土砂災害で大きな被害が出た安佐北区役所の50代の課長補佐が、
実際には働いていないのに災害対応に当たったとして残業代100万円余りを不正に受給していた
広島市安佐北区役所地域起こし推進課の課長補佐の50代の男性職員で、
去年8月の広島市の土砂災害以降、
実際には働いていない200数十時間についても災害対応に当たったとして残業代を水増しし、
100万円余りを不正に受給していたということです。
この課長補佐は、残業時間を承認する上司から給与システムに接続するパスワードを聞き出し、
みずから自分の残業時間を承認して残業代を水増ししていたということです。
時間外手当を給与とほぼ同額受け取り、昨年度の ★年収が1500万円超★ に達する40代のさいたま市職員がいることが分かった。
この職員を含めて、年間1000時間以上も残業した職員が80人ほどもいたという。
さいたま市の職員課では、この職員が震災対応に追われていたことが大きいと説明した。
ゴミ収集などの現業ではなく、一般事務をしていたというが、
<< 具体的な業務の内容などについては、個人情報保護のため答えられない >> という。
ところが、震災前だった2010年度について確認すると、このときも年収1500万円を超えていた職員がいたことが発覚した。
同一職員ではないものの、同じ課長補佐級の男性で、1年間で1843時間の時間外勤務をし、747万円もの手当を支給されていた。
この職員の年間給与は781万円のため、合計の年収は1528万円に上る。
さらに、
★年間1000時間を超える時間外勤務をしたのが、11年度を上回る112人もいた★ことが分かった。
★つまり、震災時だけではなく、その前から高額な時間外手当を支給されていた職員が多数いた★わけだ。
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ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\ ∠ ハ ッ j
ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、 〃ヾ ゚ 。 ヽ フ /
jヽjvi、人ノl__ / / ヽ´{ミ,_  ̄`'''-ヽヾ ` ̄ ̄
) ハ 7 / / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
) フ て / / !。 l l - ニ
7 ッ ( __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
) !! ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l l-=二=-,
^⌒~^⌒^~⌒^└==┘  ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/
民間サンから吸い上げた養分で身内限定プレミアム特権マジうめえwww
少子化?不況?減収?失業?自殺?公務員に関係ねえしwww
努力不足と自己責任じゃないっすか?www
待遇維持の為に増税マンセー!!!ww納税者見殺し上等で勝ち逃げサーセンwwwww そんなことより既存の砂防ダムの満杯になった土砂をどうにかしろ
砂防ダムとしての機能を完全に失ってる 公金目的の土建屋さんと
天下り目的の公務員が
自然現象理由に一儲け そもそもとして、福岡みたいな災害を引き起こす誘因となる開発行為を許可しない必要があるんだろ。 砂防堰堤って、二つの仕事をするんよ。
先ず、土石流を堰止める。堰止めて土砂で埋まると、河床の傾斜が緩やかになり河川の流下速度が下がる。結果、浸食を防止して新たな土石流を防止する。 国交省の予算はピーク時に比べたら滅茶苦茶減ってるからね
福祉が削られていく世の中ではそれもまた致し方なしか
要は国に金が無いんだよな
増えるのはニートやナマポばかりなり 山の中で工事するためには、そこに行くまでの道路も開削・整備せにゃならんのよ バカ杉 笑 公共工事は悪だと思っている人がまだいるんだね
呆れた
過剰対策はいけないと思うが必要なものまで悪ではないだろ 自分以外の属性に税金を使われるのが我慢ならん人が増えたのね
居住地や仕事なんていくらでも変えられるつまり属性の殆どは変えられるのに変えないのだから仕方ないだろ
田舎に税金を掛けるのが我慢ならんなら田舎に属せばいいだけなのに都会から動かんのだから
それに田舎を整備する目的は都会を守ることにもあるんだけどわかってない人が増えたのな 田舎に住んでて『こんなものいらない』と言ってる人と
都会に住んでて『これは必要だ』と言ってる人の意見は聞くに値するけど
都会に住んでて『こんなものいらない』と言ってる人の意見は糞だね >>40
砂防ダムでも下に水が流れるタイプなら土砂が貯まらないのだが
水が上から流れる土砂が堆積しやすいタイプばかり多いからな
砂防ダム内の土砂も河川法で簡単に除去出来ないそうだし >>58
杉を植えた人工林を放置すると放置林となり植生が著しく減り治水保水が弱くなる
その結果が九州の土砂災害
いわば人災
だれもそこには触れないけど コンクリートから人へ
流木で死ぬなら死ね
by民進党(旧民主党) >>59
山が滑るのは根を張る砂層と、粘土層や岩盤層との境目
つまり砂層の最下層で浸透水の流速が増すからなんだが
浅い粘土層ならまだわかるがその根は深い岩盤層をも突き抜けてしっかり掴んでくれるのだろうか
今回の豪雨では植林間伐整備などはやらんよりマシ程度だと思うよ
んなもんブッ飛んでるぐらいのレベル 樹木を適切に管理すれば、もしくは植林せずに自然に任せれば山は無限に保水すると思ってる人が多いなぁ
まぁネットのデマに踊らされてる人がそれだけ多いということだろうが
何でもそうだが『飽和状態』には限度ってもんがある
飽和を越えたら溢れます
その溢れる通り道が砂層の最下層なんだから上に何が植わってようがそりゃ崩れるべよ >>59
西日本の土質特性を知らない奴は
そういう事を軽々しく言うよなぁ 鋼製スリット設置すると1ヶ所あたり
数千万単位の仕事になるからな
さてこれから忙しくなりそうだわ >>26
俺も同じ事を考えていた。
まだまだ土砂崩れが足りないのだろう。 うちらの県がやる砂防堰堤工事だと、
堰堤とその周囲100メートルくらいの範囲、道路から現場まで進入路をつくる範囲を
県が地主から買い取るわけだが、その買取価格は県の規定で一律2万円/坪なんだよ、
売買事例すらない、あっても坪50円とかのクズみたいな谷間の山がいきなり坪2万円に化けるわけだ、
山の地主にすれば宝くじに当たったようなもんだ、
当然市議や県議が暗躍する利権になりますわ、
日頃税金の無駄使いだと文句つける連中も今の時勢で防災工事だと黙るしかないわけで、
今回国が財政的バックアップすることになるので地方にとっては今や数少ない土木利権が活性化することでしょう。 >>27
定期的にお金が動かないと利権にできないからね >>66
それで流域住民の家屋や生命財産守れるなら
安いもんだろ
お前の家族が土石流で全員死んで
同じことを言えるのか >>64
そんなもんなんだ
河川堤防を延々と整備するより遥に安いな >>70
いやいや数千万は鋼製スリットの本体と設置費だけ
堰堤の費用はまた別
工事用進入路の費用から入れると
1ヶ所あたり1億以上はかかる
あと流木の撤去などメンテで数千万からかかる
でもその費用で下流部住民の生命財産を守れるなら
コスパはいいと思うよ 昔から山の中でみかける鉄砲水防止のために作ってる堰か
最近のは災害時にだけ引っかかるように骨組みみたいなのもあるのか >>74
じゃあ口出しすんなよ
>>73
この写真みてヒノキやスギばっかりだってよくわかるなwww
もちろん比率的にはスギが多いのはわかるが
現地に行ってもないのに写真だけ見て適当な事言ってるだけなのがまるわかり >>18
まあ流木対策なら下流にメリットがあるし、その近くに人が住んでいないとしても役には立つでしょ
あんまり費用は掛からなそうだけど >>66
>今や数少ない土木利権が活性化することでしょう
最盛期の3分の1以下になった業界をまだ『利権』という言葉を使って叩くかね
地元の土建屋は豪雪時の立ち往生が増えても文句言ったら可哀想なぐらいの衰退ぶりだよ 五輪のクサレ予算みてりゃあ土建屋死ねって感想しかでないだろさ >>77
写真だけ見て判断するなと
そういうことだろ >>61
九州のは表層崩壊な深層崩壊な放置林関係なく無理だけど
今回のは地中05.〜2mの土砂が崩れた
九州豪雨 「表層崩壊」同時多発
熊本大学の北園芳人名誉教授(地盤工学)によると、上空から見た限り、朝倉市や東峰村の土砂崩れでは深い岩盤は崩れておらず、
多くが浅い表土層が崩れた「表層崩壊」だった。猛烈な雨が斜面の表面を勢いよくそぎ落とし、深く根を張らないスギなどの針葉樹も流れたとみられるという。
http://enigmax523.seesaa.net/article/451851583.html >>66
でかいなあ、金にならない場所が数千万になるかもしれないのか
上流の小さな川のどこに砂防堰堤をつくるかで地主に明暗が分かれるな
田舎は山持ちが議員とかになってるとこは多いだろうから、自分の土地に作るよう働きかけるだろうけど >>44
役所の設計書自体が砂防堰堤で統一されてるから違いがわかりませぬ
詳しく説明おねがいしやす >>83
医療分野でも医学部にはいって最初に強姦を覚える
トンキン部落と他の地域とでは大差あるからなあ。
知らん業界についてはまあ、地域差まではわからんもんでな。 >>35
天端幅が
3mが砂防堰堤
2mが治山堰堤
地元民はどちらも砂防堰堤だと思ってる模様
治山堰堤なのにダムの背面に土砂が溜まってたら機能果たさないから浚渫しろと陳情が来る、しかもそれを受け付ける役所… スギは売れないからダム建設費がムダ
ナパーム弾使って計画的山火事で焼き尽くせ >>66
利権になりますわ、というより
利権にしようとして思いついたんだろ
年中何か良い利権ネタはないかとそればかり考えてる連中がいる >>73
そりゃ実際にスギやヒノキばかりを植えてる山だもの
スギやヒノキばかりだろうさ
当たり前じゃん
問題はスギやヒノキが植えてないところがあきらかに土砂崩れしてないかだよね >>93
土砂崩れしても流されたのが根の浅い針葉樹ってのも忘れずにな 茶こしみたいな、もっと荒目だろうけど、
温暖化で線状降雨帯で斜面崩壊。
日本は杉林だらけで、同じ現象が各地で起きてしまうと今頃気が付いたのだな。
交通事故死と同じか。
ココはこうだから、事故が起きる、だから策を練り、歩道作ったりミラー設置したり
全国にこれを作るとなると膨大な事に成るな。
杉林は縦断爆撃で焦土となったので国策で全国で植林を推し進めた結果。
日本の歩みは無様過ぎる。 スギとヒノキを山に植える理由は
土砂災害を起こすためなんだよ
土砂災害が起きないと、砂防ダムを造る理由がなくなって
土建屋に金を落とせなくなるだろ
今回、崩れた山にも
新しいスギとヒノキが植林されるだろう
官僚と政治家が土建屋から金を集めるために 物を作ってもメンテがしっかりしてなきゃ、意味ないわな 発電所や製鉄所にあの流木持ってけば喜ばれるんだろうけど、持ってくまでのコストを誰が
負担するかだ、でも江戸時代までは橋なんてほとんど無かったからこんな被害も無かったんだろうな >>94
土砂崩れした後に広葉樹が残ってたの?
針葉樹が地盤強化の点で弱いというのはいいんだけど
データとの結びつけが乱暴じゃダメでしょ
そういうあなたの主張に沿うような写真を持ってこないと議論も深まらないよ >>98
植林を国がやってくれるん?
草を刈ったり、枝打ちをしたりしてくれる? もちろん左翼は反対します。
ゼネコン政治になりますから。 日田の場合は人工林率が八割近くでそのまた八割がスギの植林地。
植林するにははげ山以外は植える前に木を伐らなきゃいけないわけだけど
ある程度以上の面積がある自治体で人工林率がこの水準だと
木を伐れないところ(鎮守の森やら急傾斜地・禁伐の保安林)以外はほぼ全部植林地に変えたと考えていい。
要はどこかがずれたらそこはスギの植林地である可能性が極めて高い地域だということ。 >>1
無だなことするまえに
山の梺に家を建てさせる
自民党政府がバカ >>92
だよねぇ。 てか、わしも、現役の頃はそうだった。 法立案と権益。 いつの世も、どこの世界も同じ。
そのリーズナブルなスタイルは、ビジネスモデルを考えるものとしては当然。
まっ 今は、くだらん国益漱石だったと思っているが・・・ >>73
>(もちろん放置林だけが原因とは言わないが)
こっちも植林や間伐なんか一切関係ないとは言っていない
今回は森林の保水能力が期待できる以上に降ってしまったということだ
この災害に関しては広葉樹にしていたら間伐をマメにしていたら防げた…とは考えないで欲しい >>1 まさかのウルトラCw
常緑広葉樹で再植林すればいいだけなのに。 他人の不幸を利用して焼け太りを画策する林野庁と国交省。醜い。 自民党の借りているビルは砂防会館と言いますw 何をか言わんやですねw 全部の杉の木の根元あたりを
チェーンで繋いでおけばよい。
解決 >>82
これは地質関係わかる人なら当然のことを言ってるなと感じるはずだよ
雨だけの要因で岩盤が崩壊するなどと地質のプロなら言うはずもない
地震や風化で亀裂が拡大した所に雨が入れば場合によればあり得るけどな
表層崩壊・深層崩壊と言うけれど基盤面が浅くにあるか深くにあるか、その基盤面までの粘土層はどうなっているか・地質層群はどうか・総雨量と降雨時間の外力はどうか
様々な要因が複雑に絡むんだよ
表層の植林状態はその要因の中の一つに過ぎないんだ >>102
国は直接は手を出さないが、地元の森林組合が国などからの補助金を受けて
植林や間伐を請け負ってくれる制度がある。 >>90
それは明確に区別しなきゃダメだ。
赤字経営だった営林署が金欲しさに砂利業者に国有林内の治山堰堤の土砂採掘権を
業者に売り払うことが昔よくあったのは知っているが、あれも未だに続けているのかな?
治山堰堤・・・土砂が溜まることで効果を発揮する。(土砂の重みを利用する仕組み)
砂防堰堤・・・土砂を一時的に堆積させることで効果を発揮する。
溜まったら除かなきゃいけないのは砂防堰堤の方だが、これも無制限に掘り過ぎてもダメ。
治山堰堤は掘ること自体が本来は厳禁。なのに金の亡者と化した営林署が・・・というのが
平成に切り替わるくらいまでの話。(今は実務から離れたので知らん) 1つ書き忘れた。
砂防堰堤でも掘りすぎがダメのなのは根を洗いすぎて堤体そのものを
傷めてしまう可能性があるから。
どちらにしても堰堤の適切な維持管理はかなり大変。何せ治山堰堤にしても
砂防堰堤にしても山奥にあるものが圧倒的に多いからな。定期的に巡視する
ような仕組みを作る努力はしていると思うが、人手が無いことには始まらない。 >>113
現実を知らん人間の戯言だな。
広葉樹林を適正に管理するのはすごく大変なんだぞ。
針葉樹林と比べりゃ掛かる手間は費用も時間も数倍になるし、実入りは遥かに
少ない。個人個人の努力で何とかなる話ではなく、国家事業としての取り組みが
長期的に必須だよ。
>>105
実際に植林するのは災害等で禿山になったようなところか元々既に人工林に
なったところも多い。(植える前に木を一々伐るのは費用が余分に掛かる)
商業的に植林するには安い費用でリターンも多く、金にするまでの時間も短い
針葉樹がベターとなるケースが圧倒的に多い。つまりは崩れるようなところは
元々人工林の比率が高くなるような仕組みになっている。
これを改めるには戦後長期間続けてきた営林事業の採算主義を改めて、巨額
の援助を長期間(最低でも数十年〜100年単位)行う必要がある。早い話が
実現不可能ということ。 はっきり言ってしまうと
地質のプロが駆使する地すべりの解析では表層の森林条件はインプットしない
つまり針葉樹か広葉樹かという物理的条件は安全率に大きな影響はなく誤差の範囲でしかないということ
それより大事なのは樹木の種類や手入れの状態が表層の地質にどのように影響を与えるのかという部分だよ >>11
広葉樹は崩れやすい水が集まる谷ではなかなか育ってくれない。
スギは水が集まる谷でもよく育つ。だから先人たちは谷筋にスギを植えて来た。スギの根が浅いのは水が集まる谷に育ったから。水が少ない所のスギは根が深いし、広葉樹だって谷筋では根が浅くなる。根の深さを決めるのは樹種ではなく環境 >>40
砂防ダムは土砂で満杯になってからが本領を発揮するタイプもある。
平坦地を作って水の流れを穏やかにすることにより側岸侵食を防いで大規模斜面崩壊の発生を抑止するタイプ。 >>94
何年か前の伊豆大島元町土石流災害では常緑広葉樹林が根こそぎ崩れて流木化しましたぜ。旦那 >>120
日田については最近の災害で崩れたところは無立木地になっているケースがあるみたいだね。
戦後の拡大造林以前からスギの造林は行われていたところだから再造林のケースがあるのはご指摘の通り。
九州のスギ林はその温暖な気候と多雨を生かして回転よく並材を生産するパターンと電柱用材や船の甲板材といった
特殊な用途向けのパターンがあって後者は需要が激減したし、日田のような主に前者でやってきたところは
木材の輸入自由化で主に北米の住宅用材ともろに競合することになり大打撃を受けたはず。
30〜40年周期で皆伐>再造林するつもりでやってきたところが100年単位の林業経営に切り替えるのは難しかったと思う。 >>125
メンテ(適正な管理)の定義が違うと話がすれ違うよ。
極端な話、表土さえ流出しなければ九州の気候ではほとんどのところで自然に照葉樹が生えてくるから
全く手を加えなくても大丈夫と言えば大丈夫。
しかしながら広葉樹は一般に針葉樹に比べて生長が遅いから森林に戻るのに時間がかかるし
何より問題なのはその森林が森林所有者にとっては価値あるものとなりにくいこと。
山は資産でその主な収入源がそこに生える(植える)木から採れる木材であることを無視した議論にはほとんど意味はないよ。
そこに制限をかけるなら山を管理する費用はそのほとんどを税金から出す必要が生じてくる。
現状は木を植えると(針葉樹だけではなく広葉樹も可)補助金が出るという折衷案になっている。 >>127 詳しくありがとうねw
私はインターネットで探していろいろ意見まとめてるけど、トータルで考えて針葉樹林、つまり杉の植林は持ち出しが多いんじゃないかと思ってます。 >>127
山は負債でその主なコストがそこに生える(植える)木である、の間違いじゃないの? 何十億円を使って砂防堰堤を作っても、すぐに砂などが溜まって満杯になり、用をなさなくなる。 >>129
現状、そうなってしまっているところもあるのはご指摘の通り。 >>130
砂防堰堤は一度砂で満杯になってから本領を発揮する設計になっているのよ。
ただ、一度満杯になった後その上にたまった土砂を取り除かないと機能がなくなるから
そうしたメンテが行われていることが条件になる。
その実績のPRもきちんとやる必要があるとは思う(やれていないなら問題外)。 >>129
現実的に山の持ち主からすれば、の話だな ほとんどの県が砂防堰堤を作ったら、そのままで、土砂の取り除きをしていないだろう。
それに満杯で本領発揮って、段差工と変わらないやん。
自然にとってもマイナスだろう。 復興や復旧は無駄じゃない?
毎年やるつもり?水の流れが変わり他に害が行くだけじゃないの?
地球温暖化による異常気象…止められない…
少子高齢化で問題山積み
そんな事に金を使う位なら新しい所に住まわせたら?空き家は頭を抱えるほどあり、人をより集中させて住まわせればインフラ維持も容易い >>125
植林後のメンテナンスで一番集中的に手間が掛かるのが下刈り。
下刈りが必要となるのは育成初期なので、育成速度が遅い広葉樹の植林はメンテナンスが大変となる。
>>128
稼げるような林を作るつもりなら広葉樹の方がトータルコストが掛かる。
更に言えば、それでいて商品が出せるようになるには針葉樹より少なく時間も掛かる上に単価も高くない。
広葉樹の植林を個人レベルで取り組む問題だというのはどこのサイトで得た知識?
余りにも現実離れしすぎてとても議論が成立するとは思えないんだが。 >>135
具体的にどうマイナスなのか示せるのかね?
素人の思い込みだけで決め付けるだけなら議論に参加するのは無意味だと思うぞ。 >>127
>山は資産でその主な収入源がそこに生える(植える)木から採れる木材であることを無視した議論には
>ほとんど意味はないよ。
その前提に立つ限りは針葉樹林の植林が唯一解にしかならん。
広葉樹林の植林を進めたければ、営林事業は収益事業ではなく、環境保全事業として取り組むしかない。
これには膨大な予算と時間が必要な訳で、そこまでの覚悟と実行力は個人レベルではなく、地方自治体を
飛び越え国政レベルの采配が必須となる。
実際に広葉樹林の植林を主張する人々の中に、営林行政のあり方の見直しまで踏み込み、必要となる
予算総額まで想定した考察をしている論者を俺は見たことが無い。政治レベルまでいくと更に絶望的。
広葉樹林の植栽を主張する奴は結果的に無責任で実現性の無い机上論を述べているに過ぎないと思う。 >>136
土砂災害の多くは人の適正な管理が不可能となることで拡大化する。
当然ながら復旧作業を怠れば、そこでは更に大きな災害が後日発生すること
になる。そうなった場合に人口が集積された下流域でのインフラ維持が容易く
なるかどうかはしっかりとした検証が必要だよ。
なお、この場合のインフラ維持には防災設備だけでなく、保水能力低下による
水資源の維持確保に必要なコスト等も含まれるので要注意だね。 >>135
自分は全国で見ても有数の森林資源と水資源を持つ海なし県の1つだ
(ここまで書くと2つに絞り込めてしまう)が、うちの県では土砂の取り除き
はやっているぞ。そのための巡視活動も行っている。
もちろん十二分な体制が確保されているとは言い難いから、防げなかった
土砂災害も当然あるけど、お前さんの言うようなホッタラカシにしていると
一括りにするのは聞き捨てならんね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています