給与や年金などの収入は、現在の水準がこの先も続くとつい考えてしまいがちだ。
しかし実際には収入が急減しやすい5つの「崖」が存在する。
特に50代半ばで収入が減る役職定年や70歳以降の有期型企業年金の終了、
配偶者死亡による年金収入減などは十分意識されていない。
あらかじめ崖の存在を認識して準備しておかないと、
思わぬ資金ショートに直面してあわてることになりかねない。

 「4年後の役職定年が心配」と話すのは食品会社で働くAさん(51)。
Aさんの会社では55歳で役職定年になり収入が約2割減る。
9年前にマイホームを購入、月14万円のローン返済があるうえ、
小学生から高校生まで娘が3人いる。
Aさんは「今でも毎月の収支は赤字でボーナスで補填しているのに……」という。
前へ1/2次へ
中高年、収入急減の「5つの崖」 まず役職定年に備え

■役職定年、2〜3割の賃金削減も

続きはソース元
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170723-00000003-nikkeisty-bus_all