いや、少なくとも私にはさっきこの方の発言を聞いて、かなりわかったこともありました。
加戸さんは、今治市は以前から「学園都市になりたい」という希望があった、
他の学部(経営学部)の誘致に失敗して、空き地が出来ていた、
「鳥インフルエンザ」というきっかけがあって、四国にない「獣医学部」ではどうか、
という話が持ち上がって(どこから、ということは話に出ませんでしたが)、
加計学園との話になってきた、と。
でも私が引っ掛かるのは、加戸さんが加計学園を称して「黒い猫でも白い猫でも」と言っていたこと、
また「好き嫌いは別にして」という言葉もあった、
加戸さんの中で「黒い猫」という印象を持つ何かが、加計学園にあるということなのか、
私は、「黒い猫」では危険かもしれない、と思う、
ことが医療や防疫に繋がる問題でもあるので。
言い方は悪いかもしれないけれども、「今治市の欲」のようなものを感じた官僚が、
長く脚下を続けてきたのかもしれない、あるいは私が感じたような危険性とか。
わからないけれども。
