文系の大半の論理は理系から見れば「不完全である」で切って捨てられてしまう。
心理学、社会学、文学は不完全性から逃れることはできない。

逆に言えば理系の一番の強みは
世の中がいい加減なロジックで動いていることを理屈として理解できること。

文系の理論はこの辺がとても曖昧だから、
自分の第六感を信じる愚かさから逃げられない。
理系の第六感は、ある程度の完全な論理の上に成り立つ仮説なわけだ。