「色々な意見を聞きながら、改めるべき点は改めていきたい」とも述べた。
都内で開いた2017年4〜6月期の決算会見で述べた。ヤフーはこの広告のそばに小さな文字で「アイテムマッチ」と表記し、広告とは明示していなかった。
検索結果の最上位と誤認する恐れがあるとの朝日新聞の指摘を受けて同社が消費者庁に確認したところ、「不十分な表記だ」との指摘を受けた。
今月14日から「ストアのイチオシ」という表記に改めた。「売れている順」への掲載もやめている。
一方、商品検索結果の一つである「おすすめ順」で出店者が広告料を出せば表示順位が上がる「PRオプション」という仕組みについては、宮坂社長は「よりよいサービスをするための一環だ」と説明。
広告料をポイントなどの形で利用者にも還元しているとして、表示方法などの改善はしない考えを示した。(奥田貫)
配信2017年7月28日20時01分
朝日新聞デジタル
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