2017.7.29 07:06
県立中央病院(甲府市富士見)で5日、約3万7千錠の睡眠導入剤(向精神薬)の紛失が発覚した
問題で県は28日、立ち入り検査で薬剤部の施錠に問題があったことが分かったと発表した。
同院に再発防止策を検討し、8月中旬までに改善計画書として提出するよう指示した。
県衛生薬務課によると、向精神薬を一括管理していた薬剤部の計2カ所の出入り口は、無人に
なる際に施錠するルールだったが、急患対応で無施錠のまま無人になったことがあった。
県は同院に、定期的に向精神薬を確認する態勢の確立などを求めた。
http://www.sankei.com/region/news/170729/rgn1707290041-n1.html