https://www.cnn.co.jp/m/world/35104989.html

イングランド・バーミンガムの警察は29日までに、駅内などで15歳少女が一夜に2度、違う男に性的暴行を受ける悲惨な事件があったと報告した。

大規模捜査に着手し、容疑者の割り出しや追跡に努めているが、両事件の実行犯はいずれも20代前半のアジア系の男と見ている。

地元警察などによると、最初の被害は現地時間の25日午後7時と26日午前2時の間、少女が友人1人と共にウイットン駅へ向かって歩いている際に発生。男1人が近寄ってきて少女を駅のひとけのない場所へ連れこみ、暴行したという。

少女は被害を受けた後、通過する車1台に合図をして停車させ、助けを要請。この車に乗り込んだ後、再度暴行を受けたとみられる。少女は帰宅後、被害を警察に届け出ていた。

地元警察などは犯行現場や周辺に設置されている全ての監視カメラの画像や映像を分析し容疑者の絞り込みを進めると共に、犯行時に現場にいた住民らが名乗り出て情報を提供するよう呼び掛けている。

2017.07.29 Sat posted at 17:28 JST

バーミンガムのウイットン駅
https://www.cnn.co.jp/storage/2017/07/29/cc5c213439e40dd0581aa44f848006b8/t/320/179/d/witton-station-birmingham-exlarge-169.jpg