>>909
・獣医師会は既得権益を守るため、半世紀以上に渡り獣医学部の新設に反対するという異常な行動を続ける
・農水省は獣医師会に忖度して、獣医師の数は足りていると言い続ける(具体的な数字は出さない)
・文科省は農水省から数字が出てこないのを理由に、認可は出来ないと主張(岩盤規制)
・獣医学部の存在しない四国は、鳥インフルエンザや口蹄(こうてい)疫などの発生時に獣医師が足りない
愛媛県では当然ながら獣医師の志願者もなく、公務員獣医師を採用できずにいた
(文部科学省による獣医学部の定員は、東日本が8割、西日本は2割)
四国は悲願の獣医学部を求めて獣医師不足を訴え、獣医学部の申請を十数年以上するも、文科省は拒否
・四国で獣医学部の開設に動いたのが、加計学園のみ(加計学園が断念すれば、永遠に四国へは出来ない)

・内閣府は、農水省と文科省が無視し続けるなら、内閣府が主体の特区でおこなうことに活路を見いだす
(2015年、国家戦略特区が閣議決定)

・昨年3月、文科省は獣医師の需要見通しを出さず、申請をしていた加計で獣医学部の新設が事実上決定
・この時、京産大が京都府で獣医学部設置を提案、獣医師会にとって想定外の激震となる
これを認めると、他の大学へ動きが拡がるのは確実(岩盤規制の崩壊)
・獣医師会は京産大の便乗に猛反発、四国はやむを得ないが京産大は絶対阻止の方針を固める
(獣医師会の会員向けに、新設の一校を強調)

・文科省「既得権と違法天下り先は絶対死守」ここから文科省による裏工作が始まる
(獣医師会も文科省も四国に作らせたいのではなく、京産大の絶対阻止が最優先)
・内閣府、実質的に加計学園のみを想定した内容の文書を、文科省から出向してきた課長補佐が出す
山本幸三氏が暴露した『野党にとって非常に不都合な真実』で、答弁がかき消されるほど場内が騒然
・「官邸の最高レベル」といった異例の怪文書は、文科省の自作自演で作られていた
・さらに、萩生田官房副長官と文科省の局長が面会、文科省は伝聞で文書を作成と主張
岩盤規制に対して当然の内容が、文科省では「広域的」と修正され「総理の意向」という怪文書になる
・獣医師会は「一校を求めたことはない」と嘘を言うが、安倍首相は「全国展開を目指したい」と述べる