>>227
確かに『消費税は低所得者ほど負担が増す』ので、
低所得者には給付金や食料品など用途を限定したバウチャーを給付する。
あるいは「フードスタンプ」も検討すべきだろう。

そうやって格差や低所得者の負担感を減らす

また消費税は収入が無いが高い資産を持つ高齢者などの人にも課税出来て、
現役世代には比較的負担が少ない。
所得税は逆に収入が無い人には課税出来ず、現役世代の負担が大きくなる。

消費税は、景気の動向に左右される所得税や法人税に比べて、
景気の動向に左右されにくいので、
『安定した増収』が見込める。

所得税1%で2.5兆円ぐらいの増収が見込める。

「来年の2018年に35%の消費税増税をしないと財政や社会保障が持続不可能」
という状況において安定した増収を見込める消費税は適している。

もちろん所得税の増税も検討すべきだが、
富裕層に所得税をかけると、
『海外へ資産を逃したり、お金持ち自身が海外へ逃避しやすい』
と思われる。

なので、日本の愛国心の一番の問題は、
「いかに日本のお金持ちが日本にお金を払ってくれるか」

また法人税については『下げたほうが良い』という経済専門家は多い。
おそらく法人税を上げると、企業も海外へ逃避するからだろうし、
法人税を下げると、企業が日本に残りやすかったり海外の企業を誘致しやすかったり、
海外の投資のリターンが国内に還流しやすかったするからだろう。

(日本は貿易収支より所得収支のほうが高い。
もちろん貿易も大切だけど、貿易立国とは言えなくなって来ている。

「日本企業は海外への投資が盛んで莫大に稼いでいる。
しかし、法人税が高いなどでその海外の投資のリターンが国内に還流しにくい状態になっている」
という経済専門家もいる。

だから「法人税を下げたほうが良いのかな」と思われるが、
素人なのでよく分からない面もあるね)