出戻りロケットは回収したものをそのまま使えるわけではない。
当然整備点検部品交換は必要で、自慢のコストも新品よりは
マシな程度まで上昇する可能性がある。
さらにはどこかにガタが来ていて発射を繰り返すたびに
破損リスクは上がっていく。何回までの使用にするかによっても
コストは変わる。死止めよりは2度目、2度目寄りは3度目の方が
コストは上がっていくことだろう。