自動車も電機もカメラも、昭和30年代まで日本製は欧米に勝てなかったがが
日本人の所得が伸びた昭和40〜50年代の間に品質や性能が飛躍的に向上した。
特にヲタクと言われた人々の貢献には大きなものがあった。
産業というのは、産業が生み出す製品やサービスを
買うなり利用するなりして、消費者の声をフィードバックして
さらに質をあげていくだけの経済力が国民にないと、こうやって滅びて
行くのだろう。もう今は消費者に企業の製品やサービスを買ったり利用したり
する経済力が失われている。そういう政策や経営を日本の政財界はとってきたから
仕方ないよな。