共同通信社が3、4両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は44.4%だった。
前回7月の調査より8.6ポイント上昇した。

不支持は9.9ポイント減の43.2%で、ほぼ拮抗した。

今回の内閣改造、自民党役員人事を「評価する」との回答は45.5%で、「評価しない」は39.6%だった。

 総務相に起用された野田聖子自民党元総務会長に「期待する」は61.6%で、「期待しない」は31.4%。
外相に起用した河野太郎元行政改革担当相に「期待する」は55.6%、「期待しない」は34.8%だった。

 安倍晋三首相の下での憲法改正に賛成は34.5%だった。反対は53.4%で、前回より1.4ポイントの微減だった。

 民進党代表選に立候補の意向を示している枝野幸男元官房長官と前原誠司元外相のうち、次の代表にふさわしいのは前原氏が40.0%、枝野氏が36.7%だった。

http://www.sankei.com/politics/news/170804/plt1708040053-n1.html