和歌山市立中学校で女子生徒の体を触ったとして、50代の教諭の男が県青少年健全育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の罪で起訴された事件で、和歌山県教委は4日、教諭を懲戒免職処分とした。
「触りたい気持ちが強かったので触った」と話しているという。

県教委学校人事課によると、教諭は5月、校内の教室で補習を受けていた女子生徒2人を背後から抱きしめて胸を触ったほか、このうち1人には3〜5月に複数回、同様のわいせつな行為を繰り返したとされる。
同課は「再発防止のため、不祥事根絶の取り組みを徹底するとともに、教育に対する信頼の回復に全力で取り組む」とコメントした。

配信 2017.8.5 08:24更新
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170805/wst1708050027-n1.html