>>599
フィリップス曲線のシフトが起きている
つまり、派遣や外国人の流入などによって、
賃金低下が起きて、失業率が改善しても、
インフレが起きにくくなっている

移民や雇用流動化が成長率を引き上げたり、
投資を増やすという考え方が間違っている良い事例

おそらく経済にとって重要なのは、

金利>所得>失業率(雇用)>消費>投資>労働力>資産価格>財政

の順番になっていると思う
日本は金利を下げているが、
これの負の部分の効果を相殺する「投資拡大」「消費拡大」を「財政優先」である増税で抑えてしまい、
結果的に所得が下がる傾向が見られるようになっている
これが結果的に財政悪化を招いて、さらなるマイナスの悪循環になっている

これに何故か労働力(流動化、移民)を所得や消費より優先させて締まっているので、
結果的にマイナス効果になっている

アベノミクスで一番回復しているのは、資産価格の上昇
これだけである
失業率に関しては、民主政権と同じような速度で改善しているので、
これはほとんど労働人口現象による改善と見ていい

むしろ移民(「労働力」)を優先させた結果、
雇用の改善(これは生産人口減少の恩恵)も相殺されてしまっていると思われる