8月6日 10時55分
都民ファーストの会の主張を反映した国政政党の設立を目指している若狭勝衆議院議員は、民進党を離党する意向を明らかにした細野元環境大臣と、連携に向けた協議を行いたいという考えを示しました。
先の東京都議会議員選挙で、小池知事が率いる都民ファーストの会を支援し、自民党を離党した若狭勝衆議院議員は、都民ファーストの会の主張を反映した国政政党の設立を目指しています。

こうした中、若狭氏は6日、フジテレビの番組で、民進党を離党する意向を明らかにした細野元環境大臣について「民進党の将来を見限って離党する決断をしたこと自体は、2大政党制に向けて、情熱があると感じており、今後、協議していくことにはなると思う」と述べ、連携に向けた協議を行いたいという考えを示しました。

このあと若狭氏は記者団に対し、細野氏と協議を始める時期について「今週のどこかで、細野さんが離党するという情報もあるのでそれを見極めてからになる」と述べました。

また若狭氏は、国政政党の設立に向けた小池知事との連携について「私と小池知事は、あうんの呼吸というか、お互いに感じ合っているところはあるので、いろいろな形で支援してもらえると思っている」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170806/k10011089541000.html
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