本来、AIDSウィルスに対応できないホモサピエンスなんだけど、
アフリカの黒人の一部のひとは、
血液中のヘモグロビンの欠損遺伝子を劣性遺伝してて、
このヘモグロビンの形状の欠損が発現してる黒人の方は、
AIDSウィルスがヘモグロビンをベクター(移動体)として利用できないので、
AIDSウィルスに感染しない耐性を持ってるそうだ。

命の構造設計図での欠陥症状が、逆に特殊環境での耐性を勝ち得ているのだな。

こういう、遺伝子変異での進化は割と多いらしい。
命ってすごいね