http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170808/k10011093471000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_001
去年10月、東京高等検察庁の管内の検察職員が千葉市内の運動施設で開催した宿泊を伴うサッカー大会で、参加者の一部が深夜に騒ぎ周辺住民に迷惑をかけたとして施設側から当面の間の利用禁止を言い渡されていたことがわかりました。
東京高等検察庁によりますと、問題となったのは去年10月29日から30日にかけて千葉市にある東京大学検見川総合運動場で開かれた「東京高等検察庁管内サッカー大会」です。
この大会には管内の東京、さいたま、千葉、水戸、宇都宮、前橋、横浜の7つの地検の職員、合わせて160人が参加していましたが、施設に宿泊した一部の職員が深夜に正門の前などで騒ぎ、周辺の住民から注意を受けたということです。
このため施設側から「深夜の騒音や指定時間外の外出などのルール違反があった」として、職員が宿泊しなかった千葉以外の6つの地検が当面の間、宿泊を伴う施設の利用禁止を言い渡されたということです。
東京高等検察庁は「当庁の職員が関係者にご迷惑をかけたことは遺憾であり、国家公務員としての自覚を再認識させ節度ある行動を取るよう指導したい」としています。