【ワシントン時事】北朝鮮が米領グアム島周辺への弾道ミサイル発射を検討していると表明したことを受け、グアムのエディ・カルボ知事は現地時間9日の声明で「グアムやマリアナ諸島に差し迫った脅威はない」と述べ、島民に平静を呼び掛けた。
 カルボ知事は最近の北朝鮮による相次ぐミサイル発射実験について、「北朝鮮の脅威レベルに変化はない」と指摘。グアム周辺には最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を含む複数の防衛設備があり、「安全は確保されている」と強調した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900748&;g=int
(2017/08/09-14:39)