川崎重工業とJR東日本による中国への新幹線技術の売り込みに一貫して反対していたのは、
国鉄改革三人組の一人で、民営化を成功に導いた現JR東海会長の葛西敬之だった。葛西は「中国に新幹線のような最先端技術を売ることは国を売るようなものだ」とまで言って反対した。

世界最速の時速380キロで走行する新幹線車両「CRH380A」の車両技術について、
中国側は次々と国際特許出願の手続きをアメリカなどで始めていたことが明らかになった。「CRH380A」の車両技術は川崎重工業が東北新幹線「はやて」(E2系車両)をベースに技術供与したもの。
中国側はこれを「独自開発した」と主張して国際特許出願に踏み切った。
川崎重工業の技術陣は「モーターの出力を上げただけでE2系と基本的な構造に変化はない」と言い切っている。
葛西が危惧したとおり、中国側は抜け抜けと日本の新幹線技術を盗用し、あろうことか国際特許を出願した。

http://biz-journal.jp/i/2013/06/post_2406_entry.html

この件から、川重製造は無いだろうな…