熱中症とは
汗をかいて水分と塩分を失う→水を飲む→大丈夫だと思って汗をかいて水分と塩分を失う→ 水を飲む→・・・繰り返していると血液中の塩分の濃度がどんどん減ってくる。
塩分がないと血液量も維持できないから血液循環も維持できなくなってくる。
汗もかけなくなり、低浸透圧性の脳浮腫・気分不快・失神・痙攣・腎臓障害を起こす。

血液が塩と水で出来ていることを忘れないように。熱中症・脱水で医療機関に担ぎ込まれると
塩9g+水1Lの生理食塩水を1L程度点滴される。そんなことになる前に自分で塩水を飲めば済む。
味噌汁とかラーメンの汁とかうどんの汁とか。いかにも血圧上がりそうなものを、
へばっている自覚があるなら1L以上飲んでちょうどいいくらい。夏場は減塩で血圧コントロールは諦めよう。

ハードなスポーツやってる人も塩水補給すればいいよ。水飲むとへばるっていうのも
盗人にも一分の理かとも思うけど、 塩水の補給なら血液薄まらないから余計な汗かかないし体も壊さない。
スポーツドリンクは水よりましで、 脱水重症化する前なら塩分追いつくけど、へばってきたら味噌汁くらいでないと間に合わない。
合宿の差し入れは具なし味噌汁で。休憩の時にものめたほうがいい。 これで疲れしらず。
固体の塩を胃を痛めずに取るのは至難の業。