> A太さんの会社で社員の残業や休日出勤が増えているのは、
> 顧客企業の残業時間削減の取り組みが大きな理由の一つだったのです。
> まず中途採用の募集を開始しました。
> そして、同社退職後にフリーランスで仕事をしている元社員と
> 業務委託契約を結ぶなどして、人手を増やしました。
> さらに数人の派遣社員を雇用して作業アシスタントを任せ、
> 当面の間の社員の作業量を減らして、みなが早く退社できるようにしました。
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なぜ国が時短とかゼロ残業とか検討しているかというと、
失業者をなくすにはそれしかないんだもの。
一人でバンバン働かさないようにしとけばさ、
それを埋めるために、よそから人を集めなくちゃダメじゃない。
そのとき同一賃金、同一労働って言ってたら失業者がみんな就職しに来る。
でも、僕(高須クリニック:高須克弥院長)たちは、そういう人はいらないもん。
腕のない医者なんてほしくないし、
穴埋めであっても一流の医者じゃなければいらないから。
だから成果主義が一番いいの。
労働が苦痛だと思ってるもんだから、
共産主義は「労働は喜び」だって洗脳してたんだけど、
洗脳しなくても労働に喜びを見いだす人はたくさんいるんだもん。
弱者救済は大事だけど弱者の方が主役になっちゃたら、
本当に支えてる人たちがかわいそうなことになるじゃない。
作業能率が10倍ぐらい違う人って実際にいる。
だから基本的な考え方としてはね、
状況に応じてフレキシブルに対応すべきなのに、
初めから労働者は全部こういう風にやるべきだっていうのは間違ってると思うね。
もちろんお金はきちんと払わないといけないけど、実際に現場を知らないお役人が、
しゃくし定規にダメだっていうのは間違ってるっていうのはその通りだと思う。
【高須 克弥(高須クリニック院長、医学博士)】
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