総合スーパー「アピタ」を展開するユニーはオリジナルのランドセルの収納スペースを約20%広げた。両手が荷物でふさがらないよう工夫した商品で、「前年比で約3割増の売れ行きだ」(広報担当)という。イトーヨーカ堂も「たっぷり収納」をうたう商品を販売する。
イオンのランドセルは、ベルトが付属し、背負ったり、肩に掛けたり、手に持ったりと3通りの使い方ができる。ベネッセコーポレーションは、筆箱や縦笛、鍵など小物を収納する専用ポケットを設けた。ランドセル内を整理し、忘れ物を少なくしようという商品で、7月末までに年間目標の約1.6倍を販売した。
あおぞら銀行の調査では、孫に買ってあげるランドセルの平均価格は5万0400円。高島屋が扱う天然皮革の商品は、9万5040円で、付け替え可能なリボンをあしらっている。
2017/08/12-14:55
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