>>568
>発明や文化を発展させるのは少数の優秀な奴がいればいいわけで
>それを担うのは白人という結果になる

それはあまり説得力がない
哲学、科学、あるいは音楽や運動能力という部分においては、
確かに持って生まれたものも大きく左右されるが、
それ以外の経済活動の大半は、
その他大勢の活動に大きく左右される

これが科学における「高IQの民族固体だけが生き延びずに今日まで続いた」理由になる
少なくとも文字が発明されてからは、知能が優勢になっていなければならない

にも関わらず、人類の歴史を見る限り、知能が高いということと発展とは直接的には関係していない
むしろ跡付け的な解釈がほとんどである
優生学の本当の問題点はここにある
例えば、知能というものの定義を、ある特定集団に優位になるように手意義付ければ、
誰でも神になれるし、誰でも魔女にすることが可能になる
こういう非科学的な部分を持っているのが、実は西洋人の特徴である
正しくは「一神教徒」というべきかも知れないが
なぜならば、西洋人とは限らないからである

彼らの特徴は価値基準をひとつだけ設けて、
それに近いものを優秀と定義し、
それから遠ざかるほど劣等と呼ぶ
そしてもうひとつの特徴が、「確定的未来像」である
これがある次期まで自然科学を支配していたのは、
今更言うまでもない

白人が優秀であるという根拠はあまりない
特定の価値に重みをつけて算出すれば、そういう結果にもなるというだけである