12日午後11時20分ごろ、北海道清水町のJR根室線十勝清水駅で、札幌発帯広行きの特急スーパーとかち9号が所定位置の約70メートル手前で止まり、最後部の6両目の一部がホームに届いていない状態でドアが開いた。乗客76人にけがはなかったが、ホームを外れたドアから、1人が降車できなかった。

 JR北海道によると、運転士が勘違いで手前の目標で停止し、車掌が位置をよく確認しないままドアを開けたという。発車後、降りられなかった客が車掌に申告して発覚した。この客は次の駅で降りた。
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170813/afr1708130012-s1.html