メディアが何の自省も臆面もなく政治家に対して「国民の声を聴け」と言えたのは、
メディアというものに慣れていない時代のメディア側からの一方的な理想に過ぎない。
自分たちは国民の代弁者でありたい、というメディアに身を置く人間が持った理想だ。

政治家は、比例復活だの制度上での不備があろうと選挙制度を経ているし、
また任期があって今井絵理子や上西みたいな奴は四年か六年で確実にクビになる。自浄作用だってあるんだよ。

一方でメディアは大手商社や大手不動産に入社するのと同じ難易度の社内選考を経ただけで、
しかも有権者からクビを宣告されることもない。

どこら辺が「国民に成り代わって」るんだ?どんな手続きで?教えてくれよ