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漫画家のはすみとしこ氏が9月に予定している新著の出版記念講演会について、共産党の区議が「公共施設でやるなよ。週明け電話。」とツイートを流し波紋を呼んでいます(画像ははすみ氏の講演会告知ツイートより)。

これははすみとしこ氏が9月15日発売予定の新著「それでも反日してみたい」の出版記念講演会を9月11日に文京区の「文京シビックセンター」で予定しているところ、これについて共産党の金子けんたろう杉並区議がTwitterでこのように反応し注目を集めているというもの。

金子「文京シビック…公共施設でやるなよ。週明け電話。」

金子区議の元には複数の人が不適切な発言ではないのか、何故講演会を公共施設で行ってはいけないのか説明すべきだ、などの批判的な声を寄せており、はすみとしこ氏の新著出版元である青林堂もTwitterでこのように苦言を呈しています。

青林堂「業務妨害の脅しともとれるこのツイートは日本共産党杉並区議会議員 金子けんたろう http://kanekokentaro.jp  当社もブロックされているためツイッター上では見れませんが、度重なる表現の自由を奪う行為こそ「暴力」です」

金子区議の発言からは公共施設での開催に反対の意思は伝わってくるものの、どのような「電話」をかけるのかについては明らかにされていませんが、はすみ氏は金子区議の発言に対して「お願いします。今回だけは勘弁して下さい。みんな楽しみにしているんです。(><) 」とツイートしています。既に評論家の石平氏もこのように発言しているなど影響力の強い人物にも伝播していること、また類似の騒動は過去にも起きていたものの今回は区議による発言ということで成り行きに注目が集まりそうです。

石平「この一件においてこそ、日本共産党の恐ろしい本質が現れている。勿論のこと、普段では「言論の自由」を高らかに主張している日本の大新聞や左翼はこの件について一切批判しないのであろう。共産党と左翼ほど、言論弾圧を好む人間はいないのである。」