アップルの利益率やスマホ市場の利益専有率(102%)が高いのは、
利益率が高い製品の企画開発研究は自社で行い、
利益率が低い製造は海外などの他社に委ねる『水平統合』型経営がはまっているから。

中国はアメリカでもマネ出来ないぐらい大量に製品を作ることが出来る(反面、過剰に設備があるとも言える)。

日本は製品の企画から製造、アフターサービスまで一貫している『垂直統合』型の企業が多い。

水平も垂直も一長一短があり、どちらが優位かは単純に言えないが、
日本のスマホメーカーが戦えないのは、
アップルにも中国企業にもなれないことが一つの要因のように思う。