東京・昭島市の交差点で、酒に酔った状態で車を運転して事故を起こしたうえ、
一緒に乗っていて重傷を負った同僚を助けずに逃げたとして36歳の男が逮捕されました。

会社員の阿部和也容疑者は、13日午前9時半ごろ、
昭島市東町の交差点で酒に酔った状態で車を運転して信号柱に激突し、
一緒に乗っていた同僚の男性が内臓破裂の重傷を負っているにも関わらず、逃げた疑いが持たれています。

警視庁によりますと、阿部容疑者は、前の日の午後8時ごろから同僚らと「暑気払い」として朝まで酒を飲み続けていて、
事故から3時間ほど経って近くの路上で警察に身柄を確保された際も酩酊(めいてい)状態だったということです。

取り調べに対し、「怖くなって逃げた」と容疑を認めています。

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http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000108335.html