0001みつを ★
2017/08/23(水) 22:01:13.30ID:CAP_USER9子宮頸がんワクチンを接種し、体の痛みなどを訴えている患者たちが国と製薬会社に賠償を求めている裁判が東京地方裁判所で開かれ、原告団の代表の女性が、ワクチンによる被害だと認めるよう訴えました。一方、製薬会社側は、ワクチンが原因ではないと主張しました。
子宮頸がんワクチンを接種したあと、体の痛みなどを訴えている患者たち100人余りは、去年7月、全国4つの裁判所で、国と製薬会社2社に賠償を求める訴えを起こしました。
23日、東京地方裁判所では、体調不良のためこれまでの審理で意見を述べることができなかった原告団の代表の酒井七海さん(22歳)が、「ワクチンで人生が変わったことを認めてほしい」と訴えました。一方、製薬会社側は、ワクチンは有効性や安全性が証明されていて、原告たちが訴えている症状はワクチンが原因ではないと主張しました。
当面は書面による主張が続く予定で、審理は長期化する見通しです。
酒井さんは、会見で「症状を訴えている患者と向き合い、治療法や福祉的な支援を整えてもらいたい」と訴えました。一方、製薬会社2社もそれぞれ会見を開き、「ワクチンの接種と検診によって子宮頸がんのリスクを低減させることは非常に重要だ」などと主張しました。
8月23日 19時55分