報酬は1個100円 高齢者が佐川急便の荷物を配送 ドライバー不足解消へ 北九州市
2017/08/23 17:40

荷物を配送するドライバー不足が深刻となっている佐川急便の業務の一部を、
地域の高齢者に任せる取り組みが北九州市で始まりました。

取り組みのスタートにあわせて、北九州市役所では北橋健治市長のほか
佐川急便と北九州シルバー人材センターの代表者が協定書に署名しました。

協定によると、佐川急便の荷物のうち小型で軽量のものを、一度地域の拠点に集め、
そこから配達先までの配送をシルバー人材センターに登録している60歳以上の会員が行います。

初日となった23日は、早速、人材センターの会員らが配送の拠点から自転車などで荷物を運んでいました。

会員には、荷物1個につき100円の報酬が支払われるということです。

佐川急便では、高齢者が働く機会を作りながら配送ドライバー不足を解消したいとしています。

テレビ西日本
http://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2017082300411
(ソースに動画あり)