0001みつを ★
2017/08/30(水) 08:24:57.26ID:CAP_USER9NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉の2回目の会合を前にメキシコ政府は、外相と経済相を29日からアメリカに派遣して商務長官や通商代表らと意見を交わすと発表しました。
アメリカのトランプ政権が見直しを求めているNAFTAの再交渉は、ワシントンで今月行われた初めての会合に続き、9月1日から5日までメキシコの首都、メキシコシティーでアメリカ、メキシコ、カナダの3か国による2回目の会合が行われます。
これに先立ってメキシコ政府は29日からの2日間、ビデガライ外相とグアハルド経済相をアメリカのワシントンに派遣して、ロス商務長官やライトハイザー通商代表、それにティラーソン国務長官らと会談すると発表しました。訪問の目的は「両国の関心事項について意見を交わすため」としています。
NAFTAをめぐってはトランプ大統領が先週、支持者を前にした演説で「おそらくどこかの時点で終わらせることになると思う」と述べたほか、27日にはツイッターで離脱の可能性を示唆する書き込みを行いました。
これに対して、メキシコ政府は声明を出して「ツイッターなどソーシャルメディアでNAFTAの交渉はしない」と反論したほか、グアハルド経済相は29日、地元の新聞のインタビューに対して「アメリカのNAFTA離脱に備えた代替案が必要だ」と述べるなど、アメリカとメキシコなどとの隔たりが鮮明になっています。
8月30日 8時17分