シャープは30日、インターネットと接続できる無線LANやクラウド上の人工知能(AI)で周辺エリアの気候や空気の状態を分析し、最適な運転モードを選択して室内を快適にする「プラズマクラスター加湿空気清浄機」の最新モデル4機種を発表した。9月21日以降、順次発売する。

ほこり、臭い、微小粒子状物質「PM2・5」濃度を計測し、室内ごとの空気の汚れ具合や状態に応じた最適な運転も行う。空気の状態をスマートフォンの画面に表示できる。

また、AIで家ごとに異なる使用環境や、汚れ方を認識して集塵フィルターの交換時期を知らせる。

このほか、ユーザーごとの使い方や好みを学習し、自動運転に反映する。市場想定価格は税別4万5千〜8万3千円。

http://www.sankei.com/images/news/170830/wst1708300079-p2.jpg
http://www.sankei.com/west/news/170830/wst1708300079-n1.html