後藤氏が根拠に挙げたのは首相の宿泊場所。首相は8月、東京にいる間はほとんど富ケ谷の自宅に泊まっていたが、北朝鮮がミサイルを発射した前日の25、28両日のみ、首相官邸に隣接する公邸に宿泊。北朝鮮がミサイルを撃って間もない29日午前6時25分ごろ、首相は公邸から官邸に駆けつけた。
後藤氏は首相の動きをもとに「首相は北朝鮮が撃つ前からわかっていた」という見方を示し、「(ミサイル発射の兆候把握は)良いこと。ただ(対外的に)バレバレになっちゃいますから、普段からちゃんと公邸に泊まった方がいい」と皮肉交じりに語った。
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