0001みつを ★
2017/08/31(木) 17:06:57.23ID:CAP_USER9大型の台風15号は小笠原諸島を暴風域に巻き込みながらゆっくりと北東へ進んでいます。小笠原諸島では非常に強い風が吹き、海は猛烈なしけとなっていて、気象庁は暴風や高波などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、大型の台風15号は31日午後3時には小笠原諸島の父島の付近をゆっくりとした速さで北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径170キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
暴風域に入っている小笠原諸島では風が非常に強く、海は猛烈なしけとなって、父島で午前9時半ごろに34.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風の動きが遅いため9月1日にかけて猛烈な風や猛烈なしけとなるおそれがあり、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル、波の高さは9メートルと予想されています。
雨も強まり、9月1日にかけて雷を伴い1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が断続的に降るおそれがあり、9月1日の昼までに降る雨の量は多いところで200ミリと予想されています。
気象庁は暴風や高波、土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
一方、台風や前線の影響で伊豆諸島や関東の沿岸でも風が強まっていて、午後2時前に伊豆諸島の三宅島の坪田で24.2メートル、午前9時半ごろには千葉県銚子市で25.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
伊豆諸島や関東の沿岸では9月1日にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みで、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル、波の高さは6メートルと予想されています。
台風から離れた地域でも強風や高波に十分な注意が必要です。
8月31日 15時19分