飲酒運転同乗で警察事務職員処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033557931.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

長崎県警察本部は警察署に勤務する20代の事務職員が飲酒運転と知りながら車に同乗していたとして
道路交通法違反の疑いで書類送検するとともに停職6か月の懲戒処分にしました。
職員は、1日付けで依願退職しました。

道路交通法違反の疑いで書類送検され、停職6か月の懲戒処分を受けたのは、
県央地区の警察署に勤務する20代の男性の事務職員です。
県警察本部によりますと、この職員はことし6月、友人と諫早市の居酒屋など4軒で酒を飲んだあと、
酒を飲んでいると知りながら友人が運転する乗用車に同乗した疑いがもたれています。

乗用車は諫早市の国道で歩道の縁石に乗り上げる事故を起こし、友人が警察に通報しましたが、
酒のにおいがしたことから酒気帯び運転が発覚しました。
職員は警察への通報の前にその場から立ち去っていましたが、
友人の話などから同乗していたことがわかったということです。

警察によりますと調べに対し職員は容疑を認めた上で
「いろいろな人に迷惑をかけて申し訳ありません」
と話し、1日付けで、依願退職したということです。

県警察本部の池田秀明首席監察官は
「職員への指導・監督を徹底し、再発防止と信頼回復に努めます」
とコメントしています。

09/01 18:00