古民家はかつての近江商人の邸宅で、近江八幡市の住職(46)が9年前に購入した。離れのトイレの便器に商標があることに気づき、同社に連絡した。
便器を確認した社史資料室の担当者によると、1914〜17年に製造されたとみられる。同社は今年で創立100周年。「見つかったのは何かの縁ですね」
小便器は見つかったときに砕けていたが、住職が修復した。担当者によると、同社の過去の製品などを展示するTOTOミュージアムにも、この便器は残っていないという。住職は「時代を伝える珍しい品。大事に残していきたい」と話す。
*****
引用元に画像があります
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK8Z3TZWK8ZPTJB007.html