9/5(火) 11:33配信 スポニチアネックス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170905-00000093-spnannex-ent
 年間売り上げ1億3000万個を誇るチョコバー「ブラックサンダー」が2003年以来、14年ぶりとなる
フルリニューアルを遂げることが5日、分かった。製造元の有楽製菓(小平市)が発表した。

 2008年北京五輪で体操の内村航平(28)の好物として一気に知名度が上がった「ブラックサンダー」。
11日からは14年ぶりにパッケージと味が一新された「4代目ブラックサンダー」が発売される。

 4代目はパッケージが「“さらに、おいしそう”に見えること」をテーマに、「一目でわかる視認性」「疾走感」を持たせたスタイリッシュなデザインに。
基本色の「黒・金・赤」はキープしつつも、「ブラック」の文字が初めて黒から白に変更された。

 味は、カバーチョコレートをコスト制限ギリギリの7・5%まで増量。よりチョコレート感を強く感じられるようになった。
トランス脂肪酸フリーの対応や、卵アレルゲン原料も排除。安全面も万全となった。

 価格は据え置き、改良とボリュームアップを実現。同社は4代目の誕生背景を「『3代目=社史最大のヒット商品』
として社内外でアンタッチャブルな存在となっていました。しかし、食の安全等、食品に対する高まりやお客様の
年代や層が徐々に変化。さらなる飛躍に向けて、3代目が築いた『ブラックサンダーらしさ』のエッセンスを
最大限に活かしながら、ルックスも中身もパワーアップして発売することになりました」と説明している。