0001みつを ★
2017/09/06(水) 23:57:34.72ID:CAP_USER93年前、前橋市の住宅で高齢者2人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われ、1審で死刑を言い渡された被告の2審が、東京高等裁判所で始まり、被告側は「犯行にはパーソナリティ障害などの影響があり、死刑は重すぎる」などと訴えました。
前橋市に住んでいた土屋和也被告(28)は、3年前、前橋市の小島由枝さん(当時93)を殺害し現金などを奪ったほか、その1か月後に川浦種吉さん(当時81)を殺害し、妻にも大けがをさせたなどとして強盗殺人などの罪に問われています。
被告側は「殺害は計画的ではなく、パーソナリティ障害などの影響で、パニックになってしまった」などとして無期懲役が妥当だと主張しましたが、1審の前橋地方裁判所で求刑どおり死刑を言い渡され、控訴しています。
2審は、6日から東京高等裁判所で始まり、被告側は「被害者に見つかるなど突然の状況の変化に動揺し、障害の影響で衝動的に犯行に及んでしまった。死刑は重すぎる」と訴えました。
また被告は「当時の状況はよくわからない」などと述べ、「できるかぎり償っていきたい」と謝罪しました。
一方、検察は控訴を退けるよう求め、裁判に参加した遺族は「被告を許すことはできず、死刑を強く願っています」と訴えました。
次回は、11月1日に審理が行われる予定です。
9月6日 20時06分