北陸電力(富山市)は7日、富山、石川、福井3県の約1万9000か所で、
県や市町村から道路占用許可を得ずに公道上に電線を設置していたと発表した。

同社は自治体と協議し、未払いの占用料の支払いなどを進める方針。

同社によると、無許可で設置していたのは、通信会社など他社の電柱を利用した「共架電線」。
設置場所の県別内訳は、富山約5000か所、石川約9000か所、福井約5000か所だった。
無許可占用は、少なくとも10年以上前から行われていたという。

同社は
「申請の必要性を十分に認識してこなかったのが原因と推定している。
 教育の徹底などで適正な業務運営に努めたい」としている。

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月08日 08時20分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170908-OYT1T50008.html