情報通信研究機構によりますと、これらのフレアによって放出された電気を帯びた粒子や衝撃波は、予測された午後3時以降よりも早く、8日午前8時から9時ごろにかけて地球に到達し、日本でも磁場の乱れが観測されました。

情報通信研究機構でデータを分析した結果、磁場の乱れは、8日の午前9時から正午までにピークを迎えたと見られるということで、今後影響は小さくなっていくとしています。

また国土地理院のGPSのデータを解析したところ、通常の誤差に加え数メートルほどの位置情報のずれが確認できたということです。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20170908/k10011132061000.html