アヘン戦争の黒幕であるイギリス東インド会社、特にジャーディン・マセソンが
その長崎支社のグラバーを通じて薩長のバックアップをしていたのは事実

重ねていうが、ここまでは全て事実で陰謀論でも何でもないからね
グラバー商社のグラバーは香港に拠点をおいていたイギリス東インド会社のひとつ
ジャーディン・マセソン商社の社員(これは事実)で、グラバー紹介っていうのは
ジャーディン・マセソン社の日本支社なんだよ

で、グラバー=ジャーディン・マセソンを通じて、薩長はアメリカ南北戦争に使われる
はずだった武器を輸入したり、「維新の十傑」とやらを欧州に留学させたりすることが出来た
これまた事実

要するに、世界史的には明治維新はアヘン戦争を起こしたイギリス帝国主義が
糸を引いたクーデターと見るのが正しいと思うよ