女性教諭遺体遺棄事件 夫を殺人容疑で再逮捕
9月11日 12時54分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170911/k10011134941000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_004

東京・八王子市の山林で、特別支援学校の43歳の女性教諭が遺体で見つかり、51歳の夫が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、警視庁は夫が女性教諭の頭を工具で殴って殺害したとして、殺人の疑いで再逮捕しました。
夫は黙秘しているということです。

再逮捕されたのは、東京・国立市の無職、青木克人容疑者(51)です。
警視庁の調べによりますと、ことし6月中旬、自宅で、妻で特別支援学校の教諭、青木万里子さん(43)の頭をハンマーなどの工具で殴って殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。

万里子さんは先月、八王子市の山林で遺体で見つかり、警視庁は遺体を遺棄したとして克人容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕するとともに、死亡した経緯についても調べていました。

その結果、自宅の現場検証の結果などから11日、再逮捕したということです。

警視庁によりますと、克人容疑者は死体遺棄の疑いで逮捕された当時の調べに対しては
「寝ていたところ妻に起こされ、パソコンを直すように指示されて口論になってハンマーで殴った」と供述していましたが、今回の再逮捕の際は「黙秘します」と供述しているということです。