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石平の講演会に行った、が (2)
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石平の講演会広告が、高知新聞に載っていたから、24日高知市に聞きに行った。
石平(セキヘイ)は四川省生まれの中国人だったが、北京大学に行き、それから、神戸大学の大学院に留学し、
そのまま日本に留まって、数年前に日本に帰化した政治評論家です。何度か彼の原稿を色々な雑誌等で読んだので、聞きたかったのだ。



 会場に着き、入口で1000円の会費を払うと、色々な本の入った袋を渡された。これは儲けたと思って中に入った。



 私の想像では多くて50名、少なければ数名しか聴衆は居ないと推測して来たのに、250名前後が会場に居た。
しかし、どうも年代構成や女性が結構居たので、少々変な感じがした。



 このような講演会は、始まるまで静かだし、政治問題だから男性が多いのだが、アッチコッチで小声で話をしている。



 私は何時も前の方の中央に座って、新聞を持ちこみ、始まるまで、新聞を読むのだが、1時になると、司会者の声がしたから、新聞を畳んだ。



 だけど、その女性の声が、柔らかい優しい言い方をする。普通はテレビやラジオのアナウンサーのような声の
司会なのに、変だなと、思って、貰った袋の中の本を取り出し、アッと驚いた。



 石平は客寄せパンダだったのだ。要は、幸福の科学の講演会だったのだ。2時間30分の内、石平は最初の50分しかない。



 多分、新聞を見て50名位がそれを知らずに集まり、その他の大勢の200名位は信者だったのだ。だから始まる前に
話声が聞こえたのだ。これは頭に来た。 



 私はこのような新興宗教が大嫌いで、即、帰ろうかと思ったが、それも失礼だし、1000円が勿体ない。



 最初の石平の講演が終わると、即退出した。1秒でも居たくないからだ。駐車場まで行く間に貰った大川ナニガシの本を
捨てようと思ったが、まあ本の写真でも撮って、ブログに流してから捨てようと持ち帰った。